Elecrowに発注!

完成!いろいろ確認もして大丈夫そうだった.ダメならそれはそれ.

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発注先は評判がよさそうで安価なElecrowへ(Elecrow Online Store, make your making easier!).送料を除いて1000円くらいでつくれちゃうのはすごいね.

 

発注にあたり,わからないことがたくさんあった.

 

まず,ガーバー出力の用語がよくわからなかった.それ以前に基板の構成がわかっていない.以下を参考にした.

 

そもそもレジストとは保護する層とのこと.絶縁してくれる.

 「シルクをレジストで抜く」とは,シルクの上のレジストをなくすという意味.もし,シルクをレジストで抜かないと,ランドなどむき出しの部分の上にシルクが乗っているときにランドの上にレジストが乗ってしまうので面倒らしい.

 「ビアにテンティングしない」とは,ビアの上にレジストを置かないという意味らしい.部品がビアの上にある場合はショートすると危ないのでテンディングしたほうがいい.

 

最終的な設定画面はこんな感じ.出力ディレクトリはGaberとか,わかりやすい名前を入れておくと楽.

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 それから,Elecrowに送るデータを出力.kicadによるelecrow用ガーバーデータの作り方を参考にリネーム.

*は基板の名前とする.

  • *-B.Cu.gbl→*.GBL
  • *-B.SilkS.gbo→*.GBO
  • *-F.SilkS.gto→*.GTO
  • *-B.Mask.gbs→*.GBS
  • *-F.Mask.gts→*.GTS
  • *-Edge.Cuts.gm1→*.GML
    :古めの資料だと.gmlだけど,拡張子が違うだけっぽい?
  • *.drl→*.TXT
    :公式サイト曰く,デフォルトではメッキありで,メッキなしの穴も作りたい場合は*.NPTH.textとするらしい

 

あとは*.zipとしてzip圧縮して添付&基板の厚みなどのお願い.そこまでパワー系の回路ではないし,正直,基板の厚さの違いがわからないのでデフォルトの1.6mmにした.問題ないといいのだけれど.あとは一応環境に配慮して鉛フリーはんだにした.これも違いがわからないので試してみてからかなー.

うまくいくといいなあ.わくわく.

メモ