DSO138の実装
トランスの実験用(トランス実験 - mmilk’s blog)にオシロスコープが欲しかったので,デジタルオシロスコープキットDSO138を組み立ててみた.
秋月でも売っているけれど,少し安くてケースまで付いていたのでAliExpressにて購入.AliExpressの中でも色々な業者が販売しているが,安すぎるものは偽物な気がしたのでほどほどの価格のものにした(DSO138曰く,偽物も出回ってるらしい…).
秋月のサイト(2.4inch カラーTFT デジタルオシロスコープキット DSO138(13804K): 組立キット 秋月電子通商 電子部品 ネット通販)で公開されているマニュアルを見ながら,ハンダ付けを進めた.
部品が足りない
なんとなーく覚悟はしていたが,抵抗が1本入っていなかった.「やるぞー!」というテンションで進めているとき足りないことに気付いてしぼんでしまった.初めに確認しておいたほうが良かった.
BNCコネクタの足が折れた
あと少しで完成,というところでポキリと折れてしまった.とってもショック….
代用できるものがないか調べてみた.しかし,基板と固定する足同士の間隔が7.5mm.よくあるものは10mmなので,探しても全然ない.
このためだけにキットをもう一つ用意するのもしんどいなあと思いつつ,更に調べたらあった!
5414373-1 | JACK PCB 50 OHM BNC | TE Connectivity 【通販RS】
5414373-1 TE Connectivity _ Mouser 日本
これを代わりに使った.だが,足の太さの問題のせいか,1mmくらい合わなかったので削って細くしてからスルーホールに突っ込んだ.
完成!
いろいろあったけれど無事に完成した.
ちゃんと動くか心配だったけど,大丈夫だった.思っていたよりだいぶ表示が綺麗で感動!
ケースの組み立て
組み立て方がさっぱりわからなかったので調べてみたら先人の知恵があった.とってもありがたい.
中華キット「デジタルオシロ DSO138」を作る - JH1LHVの雑記帳
最後まで組み立てたところでピンヘッダが干渉していることに気付いた.
よく読んだら上記のブログでも書かれていた.ここはL字のピンヘッダにしよう.ついでに言うと,J2の白い電源コネクタも微妙に干渉していた.今度開けるときに外してしまう.
オシロスコープの準備はできた.トランスの実験はまた後日….